kazbow's blog

主たる目的は、自分が食べたもの、その時感じたことを残すこと。誰かの参考になるとすればそれは幸い。

2015-038 「冷やし坦々鶏そば」@饗くろ喜(秋葉原)

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今年も始まった、毎年恒例、くろ喜の夏麺。

第1弾の「鶏塩つけそば」は残念ながら食べ逃してしまった。

 

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第2弾は「冷やし坦々鶏そば」。

麺と具をよく混ぜて口に含むと、

まずクリーミーな白ゴマの風味が口から鼻に抜け、口いっぱいに旨味が広がる。

その後、花椒と自家製ラー油のほどよい辛味が口を刺激する。

さらに、貝割れ、玉ねぎ、ザーサイ、モヤシのナムル、鶏そぼろのトマト煮のそれぞれの食感が心地よい。

それらの具と小松菜を練り込んだ麺、スープのバランスも絶妙。

至福の一杯。

¥1000

2015-037 「つけめん(300g)+燦点盛」@燦燦斗(東十条)

ネット記事等でよく取り上げられていて、人気店だと聞いていたので、気にはなっていたものの、何年も宿題店のままになっていたお店。

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夜営業、しかも、18:00~20:30頃のみの営業ということでハードルは高め。

オープン30分前に到着するも、既に10人ほどの行列があり、さすが人気店。

 

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チャーシュー、味玉、メンマの三点盛り(「燦点盛」)。

 

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 「つけめん(300g)」

 

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分けてもらった「らーめん(200g)」

 

自分はもともと魚介豚骨はそれほどぴんと来ないタイプで、それがこの店を長らく宿題店のまま放置していた理由のひとつでもあるのだけど、今回その自分の趣向を再確認することが出来た。

ネット記事等ではチャーシューが絶賛されていたため、そこに期待していたが…。

もちろんどれも美味しく、その人気ぶりが本物であることは開店前の行列からもよくわかった。

好みは人それぞれで、実際に食べてみたいとわからないということも再確認。

どちらかというとさっぱり感じられたらーめんの方が好み。次回はもう一つのメニュー、油そばを試してみたい。

2015-036「つけめん(少なめ250g)」@麺屋鳳(西新井)

つけめんが始まったと聞いて食べに行ってきた。

 

https://instagram.com/p/4w0nFzoJOl/

麺少なめ(360→250) 野菜ニンニク

券売機の貼り紙で見た麺量360gに怯んでしまい、食券を出す際に少なめでお願いしたところ、一瞬妙な間が。「250gくらい?」と聞かれ、それでお願いしますと返答。どうやら単に少なめではなく、具体的な量を言うことを期待されていたようだった。

コールはヤサイニンニクで。

今回はつけめんということで、一概に比較は出来ないが、前回ラーメンを食べたときに感じた吉祥寺時代に比べて薄いと感じたような印象はなく、かなり美味しかった。

ちょっとアクセスが悪いのが玉に瑕だが、また食べに行きたい。

¥900

2015-035 「4周年限定そば 番外編 軍鶏白湯つけそば」@饗くろ喜(秋葉原)

くろ喜の周年限定メニューは、1周年の軍鶏そば、2周年のかけそばと食べて、どちらも素晴らしかった。昨年の3周年、今年と伺うことができず、残念に思っていたところ、その番外編として軍鶏白湯つけそばが出されるというお知らせをブログで見かけ、これは僥倖と食べに行ってきた。

 

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自分はくろ喜の白湯を使ったつけそばが好きで、今回のメニューもかなり期待して行ったのだけど、その期待を裏切らないクオリティ。

軍鶏の旨味がたっぷりでたスープに、全粒粉が50%練りこまれた麺。具も、鶏、豚、九条葱、水茄子の浅漬け、焼き筍と、どれも手間がかけられたもので、食べるのが楽しくなってくるものばかり。

素晴らしかった。

¥1000

テロワール ビストロ・ドゥ・カワバタ(御茶ノ水)

昨年9月オープンのフレンチ料理のお店。

お茶の水秋葉原の間辺りにあり、どちらからも歩ける場所。

シェフは、本場フランスの三ツ星レストランで修行後、国内有名店で料理長を歴任したそうで期待が高まる。

しかしお店自体はリーズナブルなコースもあり、肩肘張らず気軽に伺える雰囲気だった。

 

今回、初めて食べログからのオンライン予約を使ってみた。空席状況がリアルタイムで更新される、つまり予約が確定するようで、これはなかなか便利かも。

予約フォームに利用目的の記入欄があり(もちろん書かなくてもよい)、同行者の誕生日祝いである旨を記載しておいたところ、翌日メールで、名前を知らせればデザートプレートにメッセージを入れるという提案をしてくださった。素晴らしいホスピタリティだと思う。

 

今回いただいたのは、2600円+税のコース。

アミューズは春キャベツのムース。

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前菜とメインディッシュはメニューから選ぶことが出来たので、同行者と、それぞれ別のものを選び、シェアした。

前菜その1、自家製スモークサーモン。

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スモークサーモンはシェフこだわりの逸品とのことで、香りも食感も絶妙で素晴らしかった。

 

前菜その2、田舎風パテ。

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食べかけ失礼。

 

メインディッシュその1、豚ロースのポワレ。

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メインディッシュその2、真鯛の自家製パイ包み。

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こちらも食べかけ失礼。

個人的にはこれがヒット。パイと具材、ソースの調和が素晴らしく、口の中にその香りと味が広がる。シェアではなく、一皿まるごと食べたくなった。

 

デザートはプリン。飲み物は、コーヒー、紅茶、ハーブティーから選べる。

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今回はランチだったが、このコースが同じ価格でディナーでもいただけるというのは驚きであるし、自分のような貧乏人にはありがたい。

 

こちらは一見の一番安いコースにワイン一杯しか頼んでいない客であったにもかかわらず、帰りはシェフが店頭まで出てきて見送ってくださった。上述のメールのやりとりも含め、スタッフのみなさんの接客も素晴らしく、またぜひ伺いたいと思わせるお店だった。

ベリーとクリームチーズのパンケーキ@cafe&books bibliotheque(有楽町)

https://instagram.com/p/35L4XvoJKd/

シズル感の語源は、英語の擬音語で、肉を焼く時のジュージューいう音を表すsizzleだそうです。

 

ウェブサイト等のパンケーキ特集でも見かけることがあるお店で、月替りでマンスリーパンケーキも提供されている。

 

ランチメニューの「本日の煮込み」も味見させてもらったが、こちらもなかなか美味しかった。